栄養成分

ビタミンB6とは?

ビタミンB6は水に溶けやすい水溶性ビタミンのひとつです。

腸内細菌によって一部、体内でもつくられます。酵素の働きを助ける補酵素として、主にアミノ酸の代謝に関わっています。

どんな働きがありますか?

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝を促して皮膚や粘膜の健康維持を助け、筋肉や血液などがつくられる時に役立っています。また、脂質の代謝のサポート、免疫機能やホルモンバランスを整える働きなど、他にも以下のような役割があります。

○アミノ酸の代謝を助ける
○神経機能を正常に保つ
○アレルギー症状の緩和

ビタミンB6が多く含まれている食品は?

ビタミンB6は多くの食品に含まれていますが、特に魚類や肉類に多く含まれ摂取しやすい食品群です。


さかな魚類
さば: 1切れ(100g)/0.65mg、さんま: 1尾(105g)/0.54mg、まぐろ:3切れ(30g)/0.32mg、あじ: 3切れ(30g)/0.16mg


ぶた肉類
豚ヒレ肉:ヒレカツ用3切(100g)/0.76mg、鶏ささみ:2本(100g)/0.66mg、牛モモ肉:ステーキ用1枚(100g)/0.53mg


モロヘイヤ野菜類
モロヘイヤ: 1袋(100g)/0.35mg、赤ピーマン: 1個(50g)/0.19mg、にんにく: 1かけ(10g)/0.15mg、ししとう: 5本(30g)/0.21mg


ピスタチオ種実類
ピスタチオ: 10粒(5g)/0.06mg、バターピーナッツ: 15粒(10g)/0.05mg


のり藻類
焼きのり: 全型1枚(3g)/0.02mg


※アレルギーをお持ちの方や脂肪分が多い食品には注意してください。

1日にどれくらい摂ったらいいですか?

1日に必要なビタミンB6の量は成長期の子ども0.9~1.5mg、大人では1.2~1.4mgです。

1日に必要なビタミンB6の摂取量(2015年版)>>

ビタミンB群は全部で8種類あり、それぞれが助け合い補う働きがあるので、ビタミンB6だけではなく、様々なB群を一緒に摂るのがよいといわれています。
また、ビタミンB6は水溶性ビタミンなので、過剰に摂取しても時間が経つと尿と一緒に排出されます。そのため過剰になることは少ないですが、体内に留めておくことができないので毎日摂取する必要があります。一度に摂るよりも、何回かに分けて必要量を摂るのがおすすめです。

ビタミンB6が必要なわけ

成長期の子どものためには、たんぱく質と一緒にビタミンB6も同時に摂ることが大切です。ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギーをつくり出す代謝の過程で、必要な酵素の働きを助ける補酵素としての役割があります。

魚や肉だけでなく、ビタミンB6が豊富な緑黄色野菜も積極的に摂ることを心がけましょう。

ビタミンB6は成長期の子どもにとって、丈夫で健康な土台づくりをする上で重要な栄養素といえます。

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