α-GPCとは?
α-GPC(アルファ-グリセロホスホコリン)はコリンの前駆体*で、リン脂質の一種であるホスファチジルコリン(レシチン)から分解して生成されます。
厚生労働省が2006年に食品成分として認可し、2009年に認可を正式発表している注目の成分。少ない量で効率よくコリンを補給できるといわれています。
*前駆体:化学反応などで、物質が生成される前段階の物質
どんな働きがありますか?
体を構成する基本的な材料となり、すべての細胞に存在し、成長したり生命活動をするために欠かせません。代謝やホルモン分泌に関わるさまざまな働きがあります。
〇成長に関わるサポート
〇老化を抑制
〇記憶や学習能力のサポート
〇競技パフォーマンスの向上
α-GPCが多く含まれている食品は?
α-GPCは、大豆、肉や魚、アーモンド、バナナなどに、ごくわずかに含まれています。
1日にどれくらい摂ったらいいですか?
1日に必要なα-GPCの量は、厚生労働省では決められていません。
明確な基準はありませんが、1日当たり200~1,000mg程度を目安にしている場合が多いようです。
α-GPCが必要なわけ
α-GPCは母乳にも含まれ、成長に関わるサポートを行うため、生まれた時から体づくりに欠かせません。
また、学習時期やエイジングケアにも役立つので、子どもも大人も摂りたい成分のひとつです。